【リペアブログ】死の危険!?3年しか使っていないのに全タンポ交換を勧める理由!

こんにちは、管楽器フロアーの丸七です!

 

Altus Fltute Fair絶賛開催中ですが

「見に行きたいけど雪が。。。涙」

そんな声もチラホラ聞きましたが、昨日今日の雨や除雪で少し動きやすくなったのではないでしょうか?

明日、2/12(月)まで開催しておりますので、気になる方はまだ間に合いますよー!

特にルイ・ロットを分析して同じ成分の銀を再現して作られたモデル『AL』は試奏の価値ありです★

是非是非この機会に吹いて見てください(^^)

 

 

 

 

 

さて今日は久しぶりにリペアブログです!

 

 

 

今回は全タンポ交換でお預かりしたアルトサックスのリペアについてです。

 

この楽器のオーナーさんは「6年前にこの楽器を買って最初の3年しか使ってなくて、、、。久しぶりに吹きたいから調整お願いします」とバランス調整に持ってこられました。

 

 

が、私は全タンポ交換をお勧めしました。。。

「3年しか使ってないのになんで?ぼったくりじゃねーか!」

と思われた方もいらっしゃると思いますのでご説明させていただきます。

大量のカビが大発生中でした。。。

サックスに発生するカビは緑色の錆と間違われて(錆も良くないですからね!)カビではないと思われる場合が多いです。

 

 

 

タンポのように革などの天然繊維にカビが発生してしまうとカビの完全除去は難しくなります。

一見表面だけにカビが生えているようにも見えますが植物のように繊維の内部まで根を伸ばします。

なのでアルコールで拭き取ったくらいでは奴らはまたやってきます。

(私が使っていた革の財布も以前カビにやられました。アルコールで拭いても思い切って洗濯してみても再び、、、涙)

 

 

カビを放っておくと人体に影響が出ます。

実際に管楽器に発生したカビで死亡例【News:管楽器で肺炎!?(タップすると実際のニュースにJUMPします)も出ています。

細かいところに溜まっている埃もカビの喜ぶ湿気を呼ぶ原因になります。

 

全タンポ交換をしなくてもタンポさえ塞がるようにしてバランスをとってやれば楽器としては吹けたと思います。

 

 

でもそれは臭いものに蓋をして目の前の現実から逃げるだけにすぎません。。。

 

 

 

お客様の予算の都合もあるのでバランス調整とカビの拭き取りを合わせたコースも全タンポ交換に合わせてご提案させていただきましたが「健康には変えられない」ということで全タンポ交換という選択肢を選んでいただきました。

 

 

 

同じランクの機種でも

10年間、綺麗にメンテナンスし続けてずっと使い続けた楽器

10年のうち1年しか使っていないけど劣悪な環境に放置しておいた楽器

 

 

この両者では間違いなく前者の方が「良く鳴る楽器」であると思います。

 

 

 

 

こまめなメンテナンスで無駄な出費は防げます!!!

(メンテナンスのできない方が多いほどリペアマンは儲かりますが。。笑)

 

 

 

演奏中、演奏後の水分の除去や保管中のケース内の換気はとっても大事です。

汚れたスワブやクロス、ストラップも放置しておくとカビの発生源になります。

 

 

 

「そういえば最近楽器ケース開けてないな・・・」

とか

「最近咳が止まらない。。。」

 

 

 

そんな心当たりのある方、脅かすつもりはございませんが是非一度ご確認ください。。。

 

 

 

 

今日のBlog staff★

Natsuki Marushichi

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