【徹底追及】電子ピアノとアコースティックピアノは何が違うの?

こんにちは、Piano  Cloud  金沢です。

 

よく接客をしているとお客様より、

「電子ピアノとアコースティックピアノは何が違うの?」

と聞かれることがあります。

このブログでは電子ピアノとアコースティックピアノの違い

特にアコースティックピアノの持つ必要性を紹介します。

 

TOPIC

① .発音の仕組みの違い

② .タッチの違い

③ .音色の違い

④ .表現力の違い

⑤ .電子ピアノよりアコースティックピアノを選ぶ良さ

 

発音の仕組みの違い

電子ピアノとアコースティックピアノの一番の違いは、発音の仕組みです。

アコースティックピアノは指先で鍵盤を押すとハンマーが動き、そのハンマーが弦を叩くことで音が出ます。

打弦による振動が響板に伝わって音が広がるので、アコースティックピアノ特有の豊かな響きが生まれるのです。

グランドピアノアクション画像

アップライトピアノアクション画像

一方、電子ピアノには弦がありません。鍵盤は音を出すスイッチのようなもので、

鍵盤を叩くと鍵盤がセンサーを押し録音された音源がスピーカーより発音されます。

電子ピアノはデジタル技術で音の広がりや余韻を表現しています。

電子ピアノはモデルのランクによってスピーカーの数や出力に違いがあります。

電子ピアノアクション画像

 

TOPIC

タッチの違い

※上の画像(グランドピアノ)下の画像(アップライトピアノ)アクション構造

アコースティックピアノは、非常に複雑な仕組みによって構成されている楽器です。

音を生み出すアクション構造に使われている部品の数はなんと約5,500個。

鍵盤を押した時に感じるピアノ独特のタッチは、アクション構造を構成する

部品のひとつひとつが重なり合うことによって生み出されています。

 

一方、電子ピアノはアコースティックピアノほどの複雑な機構を持っていません。

最先端技術によってアコースティックピアノに近づけたタッチ感や

タッチ感の重さを変えるなど、さまざまな工夫が凝らされた電子ピアノが登場していますが

深みのあるアコースティックピアノのタッチに比べると、やや物足りなさを感じます。

 

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音色の違い

アコースティックピアノの音色の特長は、共鳴にあります。

弾いた弦の音がその他の弦に伝わり、弦と弦の共鳴が生まれます。

共鳴による表現力豊かな音色は、弦と弦が隣り合って並ぶ、

アコースティックピアノの構造だからこそ生まれるものです。

構造の異なる電子ピアノでは、アコースティックピアノのような共鳴は起こりません。

電子ピアノの音は、アコースティックピアノから録音したものを元に作られています。

最先端のデジタル技術によって、ピアノの音色を高いレベルで再現していますが、

アコースティックピアノに比べると少し単調に聞こえるかもしれません。

また電子ピアノは価格によるランクの違いによって内蔵されている

スピーカーの数や質が違うので同じ電子ピアノ物足りなさを感じてしまうかもしれません。

 

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表現力の違い

アコースティックピアノは、弾き方や弾く力の変化を敏感に感じ取り、音で表現する力に長けています。

音色の強弱や音の伸びだけではなく、柔らかさや鋭さといった無限大の表現を豊かに操ることができます。
このような表現力は「タッチの違い」「音色の違い」でも説明したように、

アコースティックピアノが持つ複雑で繊細な打弦機構によって生み出されています。

電子ピアノの音はピアノの音を録音した音が出ます。

最近では、ピアノの音を長めに録音してアコースティックピアノの余韻を再現するなど、

さまざまな工夫が凝らされた電子ピアノが登場していますが、

アコースティックピアノのような柔らかさや鋭さといった無限大の表現力には欠ける部分があります。

 

アコースティックピアノと電子ピアノの違いを聞いてみよう

 

TOPIC

電子ピアノよりアコースティックピアノを選ぶ良さ

電子ピアノは使い勝手が良く、置く場所にも困らないため、練習用として自宅で利用するのに適しています。

ですが、アコースティックピアノは、弾き方やタッチによる無限に音色が変化や

曲想をつけて表現豊かに演奏することも可能です。

電子ピアノのように“アコースティックピアノと違う造りの鍵盤”に慣れてしまうと

家ではちゃんと出来たのにレッスン会場のピアノだと

タッチ感や鳴る音に違和感を感じて合格をもらえなかった。」といったことが起きます。

こういったことはピアノの上達やピアノを続けるモチベーションにもつながります。

今の時代、オンラインレッスンなど自宅でピアノを弾く時間が多くなる中

レッスン会場と自宅のピアノの性能の差なくすためにもアコースティックピアノを持つことをオススメします。

 

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